波乗りジプシー

サーフィン日記・波情報・サーフギア・おすすめのランチなどを書いてみます。

拝啓、サーフィンを始めるきみへ

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いよいよ盆休み突入しますね。

これからサーフィンを始めようって人も増えてますね。

会社の後輩でもサーフィン始めましたっていう報告を受けました。

プライベートは仕事は切り離したいのと、コミュ障のため、愛想笑いをするだけで、こちらから誘うことはありません笑。

得意先でもサーフィンやってるお客さんがいるのですが、お互い適度な距離感を保って一緒に入りましょうっていう話にはしないようにしてます。

気の知れた仲間ならいいんですが仕事を忘れる為にサーフィンをしてるのに、同僚や客先とサーフィンってもともこうもないですよね。

かといって排他的な考えをもってるっていうことでもなく、サーフィンにはまって嬉しそうに話をしてるのを見るとこっちまでハッピーな気持ちになります。

サーフィンの素晴らしさを知ってもらいたいし、共有したい気持ちもある反面、ルールやマナーをなにも知らない初心者が増えて危険な目に遭うリスクが増えてしまうのではないかという憂いもあります。

なので今回は、これからサーフィンを始めたいという方に知っておいてほしいことを紹介していきます。

 

・ 前乗りダメ絶対

サーフィンの中でもご法度とされている行為です。既に波に乗っているひとがいるのに進行方向をさえぎってテイクオフする行為を前乗りというのですがこれをやっちゃうと怒られます。怒られるだけならまだましで下手したら殴られます。

首根っこ捕まえられて沈められている人を見かけたことがあります。しっかりと謝罪すること。周りをちゃんと見ること。

まだ乗ってなくてもいけるかなと踏んで結果前乗りになっちゃってもだめです。

最初は波が崩れた後の泡上になったスープで練習することが多いと思いますが、波の奥の方からうまい人だと、ずっと岸まで乗り繋いでいきますので、邪魔にならないようにしましょう。慣れていないと視野が狭くなりがちですが、落ち着いてまわりをよく見る習慣をつけましょう。

 

・大勢で入らない、大声で話さない

自分がされていやなことはやめましょう。喧嘩は御免なので意識を遮断しますがいい気はしないです。混雑が嫌なのは誰でも一緒で気持ちよく波を回しながら乗りたいもの。そこにぞろぞろ団体さんでこられると凄く嫌な気持ちになります。グループで行く場合はうまく散ってください。

 

・板のチョイス

ショートボードに憧れてサーフィンを始める人が多いと思います。気持ちはわかりますが浮力のある大き目のボードを選びましょう。

過信から自分の技量にあってない板を選んでしまい、万年初心者の人が大勢います。ロングじゃなきゃダメだとまでは言いませんが、最近だとスポンジボードもよいのがたくさん出てますのでおススメです。当たった時の衝撃も和らげますし、私のように頻繁に板を修理に出す必要がなくなります笑。

 

 

CATCH SURF(キャッチ サーフ)ODYSEA PLANK SINGLE FIN 7.0 C/NO603 PILSNER (PN17)

CATCH SURF(キャッチ サーフ)ODYSEA PLANK SINGLE FIN 7.0 C/NO603 PILSNER (PN17)

 

 

 

・サーフショップへ行く

まず大きな利点として仲間ができます。上手な先輩がいれば教えてくれますし、一緒に

入って近くで観て学ぶことができます。その場でいろいろアドバイスをもらえると吸収も早いです。

また自分のレベルにあった道具を紹介してもらえるし質問すれば親身になって教えてくれるでしょう。

閉鎖的で中々入りにくいと思いますが、勇気を出して踏み出してください。このお店は合わないなあと思ったら変えればいいだけですから。

とまあ、偉そうなことをぬかしてますが、私は特定のショップにはいきません。ワックスを切らしてネットで頼んでなかったときかウェットスーツをオーダーするときぐらいです。

ショップに行かない理由はコミュ障だから笑。板もブランドにこだわらず好きな板に乗りたいし、好きな時に好きな場所でサーフィンしたいんです。だからブログタイトルもジプシー。

ウェットも毎回違うメーカーを選んでいろいろ試したいんですよね。あとは余計なしがらみが嫌なんです。一人大好き笑。

 

・レッスンを受ける

私は受けなかったので説得力はないかもしれませんが、早いうちにレッスンを受けるのが上達の近道です。まっさらな状態で覚えれば変なくせもつきませんし。一度くせがついてしまうとリセットするのが大変なんです。ゴルフも一緒ですね。

客観的に自分のサーフィンを分析するのってすごく大事で、初めて妻に自分のサーフィンしている写真、動画を見せてもらってだいぶへこみましたよー。

自分でこういう動きしてるっていうイメージだったり、今のアクション決まったなー!と自分に酔っていても見返すとあまりのしょぼさ、イメージとのギャップに笑えてくるくらいです。

自分の脳のイメージしている動きと体の実際の動きってギャップが大きかったりするものです。なので人に見てもらってその場でどんどん指摘してもらいましょう。

あとはちゃんとしたショップでしたらルール、マナーは一番最初にレクチャーしてもらえるはず。

 

最低限のルール、マナーをマスターすればたくさん海に落ちて体で覚えていくことです。

 

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