波乗りジプシー

サーフィン日記・波情報・サーフギア・おすすめのランチなどを書いてみます。

不動産屋でもないのに独学で宅建を取得したハナシ

2018年年始に掲げた目標である『やりたいことリスト100』

 

泣いても笑っても残すところわずか2週間と少し

 

100個のうちの1つ

宅建試験合格しました!

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ペースは決して良いとは言い切れませんが

すこーしずつクリアしていってます。

 

目標もあえて文字に起こして目につくようにすればモチベーションアップにつながるので

おススメです!

 

https://blog.hatena.ne.jp/kentsola/kentsola.hatenablog.com/edit?entry=10257846132694509084

 

改めて簡単に自己紹介をさせていただ

くと都内の専門商社に勤めるサラリーマンでありながら業務の傍ら仕事に全く関係のない宅建の資格を取得したというお話です。

 

こう書くと聞こえが悪いかとしれませんが宅建を取ることがいかに簡単かを述べたいわけではありません。

 

十年ほど前に新卒で入社したのが不動産の仲介会社で会社負担で宅建を受験していたのですが中途半端に勉強していただけでしたのであと一点のところで涙を飲む結果に終わってしまいました。(1年目はLEC通学、2年目は日建学院通学でいずれも不合格…)

 

では今回どのようにして宅建合格を勝ち取ったのか体験談としてエピソードを紹介させていただきたいと思います。

 

まず初めになぜ宅建を受験しようと思ったのか?というところから。

 

今勤めている会社というのが鉄鋼関係を扱う商社で不動産取引とは縁のない業務に携わっています。

仕入れ先の業者と持っている資格、お互いの経歴、前職の内容を話しいましたら、たまたまですが前職が2人とも不動産会社に勤めていたことが判明しました。

 

ただ問題が起きたのが『えっ?!宅建持ってないんですが??』『…』

 

 

その場を何事もなかったかのようにやり過ごしたもののずっとそのひとことが頭から離れません。

 

過去に不動産会社に勤めながらも宅建試験に落ちていることが自分の中で

許せなかったしずっとコンプレックスでした。

 

そのことをきっかけに、履歴書にその一行を増やすためだけに宅建を取ろうと決意しました。

あとは宅建をもっていれば今つとめている会社でなにかあった場合、会社にすがらないといけない状況は精神衛生上問題ですし、仕事をしながら宅建を取得できればある程度の自信につながるのではないかと考え受験しようと決意しました。

 

日々の業務をこなしながら宅建を取るこは容易ではありません。

 

しかも宅建受験を決意したのは8月に入ってから。試験日まで3ヶ月を切ったところでした。時間がありません。

 

ただ、 やるからには絶対に受かろうと思いました。

 

そこでどうしも避けたいのがやるだけやってたくさんの時間を費やしたのに

あと一歩、あと一点に泣いて不合格という結果で終わるという結末です。

 

個人的にはどうせ落ちるんだったら一点差だろうと何点差だろうと費やした時間が

全く無意味だったことになるので勉強しなきゃよかったという結論にいたるのです。

 

結婚して家族がいて子供もいる。ただでさえ家族との時間があまりとれない、休みの日にはサーフィン、キャンプなどやりたいことはいくらでもあるのにそれらの時間を中途半端に犠牲にして不合格だったら最初からやらないほうがマシです。

 

 やるからには絶対受かる!ただ今の仕事では関係のない資格ですので勤務先の会社からは手当も補助も一切出ませんので

費用は極力抑えたし、サーフィン、家族との最低限の時間を確保したいので通学という選択肢はパス。

 

残るはテキストを購入して過去問をひたすら解いていくことも考えたのですが会社の後輩が同じ不動産業界に勤めており『U‐CAN』ユーキャンで取得したという話をきいていたので

さっそくググってみました。

ユーキャンは過去CMもよくやってましたし

妻も医療事務や食生活アドバイザーの受講経験があったので教材のイメージがしやすかったです。

 

特にユーキャンを選んだ決め手となったのが

以下の4点です

 

  1. 通学と比較すると費用が安い
  2. 他社と違い過去問が一問一答
  3. 通信講座なのにサポートが充実
  4. 合わないと感じたら返品できる

 

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今回ユーキャンの宅建士対策で支払ったのは

59,000円(税込)

2019年8月の支払いでしたので増税前でした。カード一括での場合です。

12月8日現在一括:63,000円、分割16回払いの場合3,980円x16回=63,680円いずれも

税込みで送料はユーキャンの負担です。

 

https://www.u-can.co.jp/

 

 

『LECプレミアム合格フルコース』ですと早期割引(12月31日まで)で

Web講義通信講座だと135,520(税込)

 

www.lec-jp.com

 

日建学院』の場合は短期集中合格(2020年3月18日(水))コースで165,000(税込)

通信合格コースであれば41,800(税込)です。

安い!

 

https://www.ksknet.co.jp/nikken/guidance/housing/course/tanki

 

自分は受講前に調べてユーキャンに決めたのですが結局、質問しませんでしたし模試も添削してもらわずに自己採点のものしか解きませんでした。もっと計画的に進めれば良かった…

 

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今振り返ってみれば結局ユーキャン出なくても良かったかも知れません。

 

LECも日建学院も王道で実績十分ですし、スクールもあっちこっちあるので通学にも便利です。過去問もいずれもわかりやすく、大差なかったのですがユーキャンが一問一答で無駄なく効率的に学習できると思い選びましたが、他2校も本番さながら予行練習には最適なのかなと思います。

結局本人がやるかやらないかなのでどこを選んでも大差はないかも思いますが書店に積まれてるのを一読してみて相性の良さそうなものを手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

こういってしまうともともこうもないのですが、よく目にする大手資格学校のテキストであれば宅建はしっかりこなせば必ず合格できると思います。

 

ただし条件があって

宅建業法、権利関係、法令上の制限と三種類ありますが、

 

過去問を三周はこなすこと!

 

それだけです。

ただありがちなのがただ数をこなすことが目的になってしまう。これだけは避けなくてはいけません!

 

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私が意識的にやっていたのが、間違えてしまった問題をテキストに戻って中身を理解することを繰り返してやっていました。

何回か同じ問題集をやっていると内容がわからなくてもこれが正解だというパターンがわかってしまうのです。

 

それを理解できたと勘違いしてしまうのが一番怖いです。

 

あとは毎日必ず問題に触れること

 

お酒を飲んだ帰りでも試験一週間前に行ったオーストラリア旅行のときも(アホですよね…真似しないでください)必ず過去問を解いていました。どんな気持ちがのらないときでも少し問題集を開いて解き始めれば自然と集中モードに入っていきます。

まずは問題集を開いてみる。一日に決めた最低限の時間をクリアしても気持ちが乗らなければスパッとやめる。そのかわり必ず毎日やる!

 

それが合格への最短の近道です。

 

やりたいけどそんな時間ないよと思ってる方もいるかもしれません。

時間だけは誰にでも平等に与えられています。

自分には何の時間が大事か優先順位をつけて行きましょう。お金で時間を有効活用できるならバンバン使っちゃいましょう。

 

通勤時間では携帯で時間を潰してる人たちを横目にずっと過去問を解いてましたし(時間があっという間に過ぎて一石二鳥!)、営業での移動も極力、車移動を避けて新幹線や電車移動で学習時間を確保してました。上司にどう報告するからその人の作文能力、考え方次第だと思います。

 

仕事を早く終えた日もまっすぐ家には帰らずにマクドナルドで黙々と問題を解いてました。(妻には内緒でしたのでバレたらどうなってたことか…)

 

家族との時間を犠牲にしてるところもあるので罪悪感はありますが合格してしまえば違う形で還元できますよね。

 

これも落ちてしまえばダメージは倍増です。

 

なにが何でも一発で決めるという強い意志があればイケると思います。

 

受験者のみなさまの健闘を祈ります!!