過去のブログを遡って見ていたのですが自分の就いている仕事について触れたことがなかったので改めて自己紹介がてら書いていこうと思います。
少しでも同じ同業者としての比較、転職を考えてる人の参考になれたらと思います。
週末リーマンサーファーでもある自分は当然のことながら平日の起きている時間の大半は社畜として過ごしています。
職種はいわゆる営業(商社)で主に鉄鋼関係を取り扱っています。
とはいってもバリバリのエリートサラリーマンとは程遠く70人弱の中小企業で今年でちょうど勤続10年になりました。
今年で36歳になるのですが
今の会社は2社目で新卒で某大手不動産会社を3年で退職し、第2新卒というかたちで転職しました。
リクルートエージェントとリクナビネクストを併用していたのですが結果は自分でエントリーしたリクナビネクストで採用してもらえました。
メリットデメリットはそれぞれあると思いますが自分についたリクルートエージェントの方が各企業に対してPRする際の自分に下げられた値札が妥当とは思えなかった(面接の後こっそりヒントをくれた採用担当の方、神!)のですぐにリクナビネクストに切り替えて自分でバンバンエントリーし自己PRに力を入れたのがたのが功を奏しました。
気になる年収はというとざっくりFUWAX8,000個くらい。
ちょうど中間管理職にあたる役職でこの年収は妥当なのかたと思っています。
先週ちょうど昇進、昇格を言い渡されたので
もう一段階年収がアップする予定です。
前職がどブラックでしたので今の完全週休2日制、夏休みは盆休みに加えて7-8月間で4日間どこでも自由に休みを取れます。当然有給休暇は別途取得できます。
さらに今年は有給休暇年5日の取得が4月より義務化となりますね!
ボーナスは夏と冬+業績により期末賞与が支給といった感じ。
期末賞与の支給は業績によると言われましたが10年間で支給されなかったことは一度もありません。
入社後とくに驚いたのが福利厚生が充実している点。中でも社員旅行。
しかも海外!
会社から全額支給でお小遣いも数万円支給されます。
二年に1回は海外旅行があり、そのうち2回に1回はハワイ。
基本アジアとハワイを交互に行き来してるようです。
去年はその待ちに待ったハワイの回でしたが娘の出産立ち合いとかち合うという見事な引きの強さでお留守番となりました。
社風は良くも悪くも古風です。
超縦社会で分かりやすくいうと体育会系です。
出る杭は速攻で打たれ長いものには巻かれたもの勝ちです。
意見を言おうものならフルボッコでやられたしまいます。
居心地のよい会社だなと思いますが中々パンチのある
個性豊かな上司に囲まれながら仕事をこなさなくてはなりません。
残念ながらパワハラ、人間関係に耐えきれず辞めていく人間も後を絶ちません。
育休は取れず妊娠すると自主退社を促されます。
それでも転職を経験して2社目になるので今いる会社の比較対象があると恵まれてるなぁとは感じるものの長いことその世界に慣れてしまうとそれが当たり前になってしまい不平不満も出てくるのかもしれません。
向こう10年以上は大きなプロジェクト案件も見えていますので正直このまま会社にしがみついていればしばらく食べることに困ることはなさそうです。
必要とされる資格はこれといってありませんが営業で地方を回ることが多いので強いて言えば自動車運転免許くらい。
あとはいくつか部署がある中でも特に私の所属するところだと建築施工管理技士と土木施工管理技士を取得すると手当がつきます。
それぞれ二級程度であれば数日間講習を受けて対策していれば誰でも受かります。
もちろん講習費用、試験費用は会社負担で自分の懐は痛みません。
一度取得すれば更新する必要もないのでいざとなれば転職でも少しは効果があるかもしれません。
これだけ悪いところを曝け出して入社したい!私もこんな会社で働きたい!…と感じる方はいないかもしれませんね。
大手商社ともなると敷居が高く倍率も高いので入社したくても簡単にはいきません。
ただひとたび入ってしまえば能力以上に稼げる印象があります。
大きな看板背負ってやってきても蓋を開けてみるとポンコツだなと感じる人もゴロゴロいます。
そんな人がなんで永く勤めてられるのか不思議に思うところもありますが人たらし術に長けているのかもしれません。
あっ俺だなと思った方はこの仕事向いていると思います笑
少なくとも10年続いている時点で私も例外ではないかもしれません。
そんな私でも今勤めてる会社一本で食べていく気はさらさらありません。
経験上、順風満帆に感じていてもいつ何があるかわからないですし、選択肢がないということは余裕がなく冷静な判断が出来ないですからね。零細企業と一緒であまりにリスクが高すぎます。いつでも辞められるという立場であってこそ対会社に対して公平なスタンスでいられると思います。
しかし現状ではまだまだ会社への依存度が高いのでいざという時都合のいいように使われてしまってもなにも抵抗ができません。
じゃあ具体的になにをするかというと会社以外の収入を確保しておくことが重要です。
私の場合はグーグルアドセンスやアマゾンのアフィリエイトでの収入。微々たるものですがゼロから自分の作り上げていったもので収入を得る体験というのは本当に素晴らしいものです。
アウトプットの場としても有効なので収入以上の価値を感じています。
次に国内、海外を含めた株式投資。
銀行に預けていてもいくらにもならないので投資に回しています。
失敗も多いですがやり直しが効く範囲で資金を投入しています。
株式投資以外にも収入の柱を増やすべくネタは常に探し続けています。
大手商社ともなると出世街道を突き進むにはよそ見している余裕は皆無ですが中小企業になると色々な意味でゆるくこなせるので投資に限らず興味のあるところに積極的に手を出していけるので、そこが小さな会社の強みでもありうまくいけばエリートサラリーマンを追い越せるチャンスだってあります。
まぁ、そんな力があれば早々に引き抜かれるんでしょうけど…
だらだらと書きましたが参考になりましたでしょうか。
また機会があればお仕事のことのぼちぼち書いていこうと思います。
個人的に気になっている会社メタップスの社長が書いた本です。
未来を読む力は何事においてもこの先生き残っていく為の
必須の能力です。
このまま、消費者のままではいたくない!
おすすめの本です。