波に恵まれた9月初回15(土)-17(月)3連休!!
土日は秋雨前線ブロックの影響か遊べるコンディションではあったものの残念ながら期待していたほどのパワフルな波ではありませんでしたが月曜に見事に炸裂。
むしろデカすぎてできるところが限られてしまいました。
ただこれだけ湘南で波が続くこともここ最近では珍しいんじゃないでしょうか。
一週間が経過したものの未だ先週の佳き波に思いを馳せながら余韻に浸っております。
比較的サイズがあった先週の海で
ちらほらと目につく残念なというかもったいないサーファーが散見されました。
波待ちポジションを間違っている人の多いこと。
ロングボードがいる場所で波待ちをして、セットがくると一斉にパドルをスタート。
がむしゃらに必死の形相で漕ぎまくるも乗れずにまたもとの位置にパドルバックしていきます。
また次のセットがくると狙っていくもまた乗れない。その繰り返し。
パドルが遅いのも原因のひとつかもしれませんが、はっきりしているのはポジションが悪いということ。
アウトつまり沖の方で待ちすぎなのです。
それではどれだけ波を待っても乗れません。
問題なのはこの人がなぜ乗れなかったのかを『考えてない』ということです。
具体的には『なぜ今の波に乗れなかったのか?』をよく考えていないのです。
毎回同じポジションから、もう一漕ぎのところで乗れない。それなのにまた同じ場所に戻るのは何も考えていないからです。
おそらく『あー乗れなかった』で終わってまたぼーっと何も考えずに数名が波待ちしている場所へ戻る。
それではいつまでたっても波に乗れないし、もちろん上達だってできません。
大事なのは失敗した原因を考えてトライ&エラーを実践していくことです。
今のはピークから少し離れていたからもう少し近づいてパドルしようかな。
今度はピークに行き過ぎて巻かれてしまったな。もう少し調整しよう。と改善してトライしていくのです。
ここで気を付けなければいけないのが、ピークで波を待つのが怖いと感じているのであれば
あなたはその波でサーフィンできるレベルではないということです。
出直していっぱい練習しましょう。
何も考えずにサーフィンしてると何年経っても初心者のままです。タチの悪いことにそういう人に限って原因が環境や波のコンディションにあると考えがちです。
上達しないとサーフィンから離れてしまうかもしれないし何より、今回挙げた例のようにのように何回も同じ失敗して乗れないでいるのも周りに迷惑がかかります。
セットがくるたびに全部狙いにいくなんて節操もないし、尚且つそれで乗れないときたら
雰囲気も悪くなります。
意外と皆さん周囲のサーファーがどの程度のレベルなのかパドル、テイクオフ、ライディングをチェックしているんですよ。
ピークから乗ってもらってロングライドしてくれたらそのサーファーだって最高だし、どんどん次の人に波が回っていく良いサイクルが回っていくのです。
だからこそサーフィンにハマっている若しくはハマりかけてる人に考えてサーフィンすることで最短で上達してほしいのです。
そうすればみんなハッピーですからね。
意外と怠ってしまうリーシュの点検。理想は一年に一回の交換。
特にサイズアップが見込まれるときは要チェックですよ!
FCS エフシーエス サーフィン リーシュコード FREE-06F ORG 6ft
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