波乗りジプシー

サーフィン日記・波情報・サーフギア・おすすめのランチなどを書いてみます。

肺活量を鍛える!!台風のデカ波THE DAYに備えて

今年の台風量産ペースの凄いこと!!

異常気象のせいかルートも読めなくなってきました。

台風のコースどりが重要ですがサーファーにとってはありがたいお話。

直撃はせず日本各地に被害が出ないことを祈ります。

 

台風情報が入ると胸を躍らせるのはサーファーの本能ですよね。

THE DAY!!

 

そんな特別な日に備えてサーファーの皆さんはどんな準備をされていますか?

 

私は日常生活において少しでもサーフィンライフを有意義なものにするため疲れにくい身体づくりや疲労回復に努めたり体力づくり、

息が少しでも長く続くためのトレーニングをしております。

 

そこそこサイズのある波でサーフィンをして巻かれて息が続かなくて『ヤバいっ!!』

って思った経験をされた人っていうのも少なくないと思います。

 

立て続けに巻かれて気持ちも折れて体力も限界…

あそこに行けば極上の波が割れているのに~!!!なんて悔しい思いをしてもっとトレーニングをしておけばなぁなんて後悔先に立たず。

 

『育児、家族サービス、仕事でそんなトレーニングをしている時間なんてないよ。』

そんな忙しいあなたにも隙間時間で簡単にできる肺活量の鍛え方を紹介します!

 

 

1.ペットボトルを使う

ペットボトルを使って風船を収縮させる要領で呼吸する。

慣れないうちは柔らかいプラスチック素材のペットボトルで挑戦してみてレベルに

応じて固く大きいものに変えていきましょう。

メリット:すぐに手に入る。種類が豊富。

デメリット:音がうるさい。都度洗って乾燥させないと衛生面が気になる。

 

2.ポリ袋やティッシュを使う

風の抵抗を受けやすい浮くものであればなんでも良いです。下に落っこちないように

息を吹き付けます。

メリット:家に常備されてるので思い立ったらすぐできる。

デメリット:直ぐに飽きる。子供や自分の記録を意識してタイムを競うのも手。

 

3.息止め

方法はいたってシンプル。道具は何もいりません。

息を止めてその長さを携帯のストップウォッチで測るというもの。

地味ですがタイムが伸びているのでやりがいを感じてます。

メリット:使うのは携帯だけ。結果が明確にタイムにで出る。

デメリット:ギブアップした後の息継ぎで周囲の人が驚く。引く。周知が必要。

 

4.雑念を取り払う

なんだそれ!って思われるかもしれませんが実はこれが一番重要。

1~3のトレーニングをする狙いは息を続かせる目的もありますが、余裕をもつ

ことも狙いです。心に余裕、ゆとりがあると冷静でいられます。波に巻かれたとき

一番やってはいけないのが焦ってパニックに陥ることです。

雑念、すなわち恐怖心や余計なことを考えてしまうと無駄に酸素を消耗してしまいます。ゆえに雑念を取り払うことが重要なのです。

私の場合は巻かれた瞬間にこれは長い時間引きずり込まれるなっていうときは

頭のスイッチを切ります。自然と海面へ浮き上がり始めてからスイッチを入れます。

簡単なようですが意外と焦ってしまい難しいので習慣にしておくことをお勧めします。

具体例をあげると『瞑想』を実践すること。瞑想が体に染みついていれば短時間で

切り替えができますしストレスマネジメントにも有効です。

切り替えが苦手。瞑想なんてやってられないって人におススメなのが『数字を数える』

これは単純に巻かれている間に他人事のように『1・2・3・4...』とカウントしていきます。ポイントは他人事のようにです。今回は意外と長かったなとか、激しく巻かれたのに意外と早く海面に挙がれたなぁと冷静でいられます。

メリット:お金がかからない

デメリット:習慣化する必要がある

 

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
 

 

 

5.専用アイテムを駆使する

実は肺活量を鍛える専用のアイテムが売られています。

おススメは『パワーブリーズ』それ早く言ってよ~って話ですが結構いいお値段なんです。スポーツに限らず管楽器の演奏、ミュージシャンでボーカルをやっている人からも好評です。

 

POWERbreathe (パワーブリーズ) プラス 超重負荷 赤【日本正規品 2年保証】

POWERbreathe (パワーブリーズ) プラス 超重負荷 赤【日本正規品 2年保証】

 

 

赤が最も負荷の強い超重不可っていうカテゴリーですがある程度スポーツのやられて

いる方であれば行けます。不安って方は青の重不可を。

 

POWERbreathe (パワーブリーズ) プラス 重負荷 青【日本正規品 2年保証】

POWERbreathe (パワーブリーズ) プラス 重負荷 青【日本正規品 2年保証】

 

 ただ赤でも強弱のコントロールができるのでいきなり赤に挑戦でもOKでしょう。

 

今回肺活量トレーニングで調べていて意外だったのがランニングをしていても肺活量は大して変わらいないこと。

習慣とまでは行きませんがノーサーフコンディションのときに走ることもあるので少し残念でしたが、サーフィンには肺活量だけでなく

筋持久力を高めるなど基礎体力を高めておくことも必要。

自分にあった肺活量のトレーニングとバランスのよい運動、食生活を心掛けましょう。

あとは何より継続すること!!

全てはサーフィンのために。楽しくモチベーションを保ちながら続けていきましょう。

 

 

 台風シーズンはリペアが混みあって時間がかかります。いざってときに車に積んで置きましょう。