先日、営業会議があったのですが、会議が終わるとゲスト講師を招いた講演会が開かれます。
そこで聞いた内容をもとにサーフィンは心と身体に良いものだと改めて確信できました。
今回の記事はその備忘録として残そうと思います。
今回のゲスト講師は有田秀穂(ありたひでほ)先生、日本ヒーリングリラクゼーション協会会長でもあります。
演題は『脳と心を元気に』いかにもブラック企業戦士にとってありがたいテーマです。
特にうつで悩んで退職を余儀なくされる上司や友人が何人か身近にいたため、うつに関するテーマというのは個人的に興味深いものでした。
先生の見解によるとうつの原因として挙げられるのが、セロトニン神経が弱ることに起因するとのこと。
セロトニンが不足すると心のバランスが崩れて精神的に不安定になってしまい、体にも支障をきたしてしまいます。
別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。
セロトニンとは脳内物質の一種でドーパミンなんかは有名ですよね。他にはノルアドレナリンと並んで重要な三大神経伝達物質の一つとされています。
セロトニン神経を積極的に弱らせる要因が
1、ストレス
2、疲労
だそうです。何れもこのご時世、避けては通れないものですね。この2つを全く感じていない成人がいるのであれば心から尊敬します。
逆にセロトニンを活性化させるにはどうしたらいいのかというと
1、リズム運動
2、日照(太陽光)を浴びる
ことの2点が必要です。個人的にはストレス、疲労と言えば単純に休息、睡眠をとることが重要かと思っていたのですが、意外にも睡眠だけではセロトニンは発生しないというのです。
確かにいくら寝ても体が重くて疲れが抜けないことがあります。
仕事、人間関係によるストレスで体力だけでなく神経を相当消耗しているにもかかわらず睡眠をとっても疲れが取れないことが多々あるので思い返すと納得できます。
つぎに1、リズム運動2、日照を浴びることについてそれぞれ説明していきます。
1,リズム運動
効果があったとされる具体例を挙げていくとウォーキング、ジョギング、自転車、座禅、瞑想、呼吸法、チューインガム、フラダンス、歌唱などの意識的なリズム運動をすることです。
これらの運動をした前後での血中のセロトニン濃度からも検証済みです。
その中でも特に有効だと感じたのが、座禅、瞑想などの呼吸法です。
これらは生きるうえでの無意識にする呼吸法ではなく横隔膜を使った呼吸法が必要です。つまり、腹式呼吸です。これは肺呼吸ではなく腹で呼吸をするイメージで寝そべってやると感覚を掴みやすいです。
何事にも通じることですが、先生が何回も言われていたのが、継続するということ。
目を瞑り、呼吸に意識を向ける瞑想を最低でも30日は続けると変化が訪れるそうです。
(ちなみに今実践して2週間ほどですので継続していきたいと思います。)
2,日照を浴びる
次に挙げられたのが、太陽光を浴びるということ。
人工的な灯り、ライトであれば室内でもセロトニンが発生するかとも個人的に思ったのですが、これは太陽光クラスの照度がないと効果がありません。電灯では照度が足りないのです。
また太陽光を浴びてもセロトニンは皮膚では吸収されず角膜からしか吸収できないという点がポイントです。
まず目が覚めたら朝日を取り込みましょう。睡眠中は分泌されないので朝日の光を目から取り入れることで脳が起きてセロトニンを分泌し始めます。
朝起きたらすぐにカーテンを開けて朝日を浴びることを習慣にするといいでしょう。
今回の講習を通して確信しました。
セロトニンを不足を解消するためにもっとも手っ取り早いのは『サーフィン!』
間違いありません。
海に浸かりながら、一定のリズム(潮の満ち引き、パドリング、呼吸、アップスン)運動もできますし、サーフィンのゴールデンタイムである夜明けとともに繰り出せば朝日もたくさん取り込めます。
まさにサーフィンはセロトニンを増やすためにもっとも効率的でうつ病の予防にもなるのです。
サーファーには若々しくてバイタリティー溢れる幸せそうな人が多いのも頷けます。
セロトニンには心のバランスを保って精神を安定させる働きがあるので、サーフィンは理にかなった行為だと言えます。
気持ちが落ちてきたなぁ…。やる気が出なかったり、無気力になって疲れが溜まってるなぁってときは海に向かいましょう。
Keep on Surfing!!!
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