波乗りジプシー

サーフィン日記・波情報・サーフギア・おすすめのランチなどを書いてみます。

大掃除で断捨離してたら板を売りに出された話

あっというまに気が付けが今年も残り15日…

早いですね~。

仕事もやたら忙しくて、人員不足で他部署から引っ張られてきた同期もついてこれず、

数か月でやめてしまうというポンコツぶりを発揮し火を噴いております。

 

もともと片付けが苦手なだけあって、モノで溢れた部屋をスッキリさせるために使わなくなったもの、いらなくなったものを処分することにしました。

 

クローゼットの中から洋服を引っ張り出しては、こんなん持ってたっけっていうのは即処分と判断は簡単にできるけど、下手に思い入れが強くて捨てられないものですとか、いただいたモノっていうのは処分に困りますよね。

今回は補欠に回ってるものは心を鬼にして処分してしまいました。

 

一通り、片付け終わったところで嫁チェックが入りそこで恐怖の一言…

 

『この板あんまりのってないよね。場所とるから売りなさい』と。

 

しかも2本。1本はロストのサブスコーチャーⅡとファイヤーワイヤーがコラボしたモデル。これは5’6と短く、ヒザからコシくらいのサイズでつかってたのですが、ニューフライヤーをゲットしてから1本である程度のサイズまで網羅できてしまうのですっかり出番が減ってたんです。

嫁がショートにもチャレンジしたいというので譲っていたつもりだったのですが、あまり使っている様子もなかったので売りに出そうと即決できました。

 

問題はもう一本。ブラジルから日本に来てもう就職してしまうと帰省は現実的には無理だなと思い、卒業旅行とかねて15年ぶりにブラジルへ行くことにしました。

祖母、親戚のおばさんとも感動の再開を果たして、しばらく何も買ってやれなかったからとサーフィンをプレゼントしてくれたんです。

 

もう嬉しくてそれは文字通り私の宝物となりました。

 

 

ただその板っていうのが、6’5はあるセミガンタイプ。やはりこれも出番が少なくなってしまいました。

 

ただ断捨離をするときの判断基準としてときめくかときめかないかで判断するっていうのは聞いていて、当然のことながらときめき感でいうとまったく色あせてないんですよね。親戚のおばさんからの贈り物と事情を説明してもおに嫁は納得せず。

 

『思い出はわかるけど、全然乗ってないじゃん。板もかわいそうだよ』という発言が決定打となって整理した洋服やシューズ、捨てようと思っていたバッキバキの鎧と化したウェットスーツ、タッパーとたくさんの思い出の詰まった2本のボードを持って

ブックオフへと向かいました。

 

ゴミで出そうと思っていたものからロストの板もデッキ面にもろにフィンが刺さった後がありセルフで下手くそなリペアで済ませているのと、セミガンの板もブラジルのブランドでこっちでは無名。

フィンは一部かけていて中の繊維が少し出てしまってる始末。

鎧ウェットは買い取り不可だったらゴミに出そうと思っていたくらいだったのですが

買取額を提示されてびっくり。

 

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合計23,000円なり。

おそるべしブックオフです。

まったく期待してなかっただけに思わぬサプライズとなりましたが、プレゼントでもらった板を手放す寂しさもあって複雑な感情でした。

ただ今思うと後悔はないです。

モノが減って部屋がだいぶすっきりしたのと、

だれかが補欠にまわっていたこの板に乗ってサーフィンの素晴らしさを知ってもらえたら嬉しいです。

 

さてこの臨時収入。新しい板を買いたいという衝動を抑えるのに必死です笑