痛ましい事件が起こってしまいましたね。
理由はどうであれ、人の命が2名も奪われてしまいました。
波情報をチェックして意気揚々と海に向かって高速道路をかっとばして~。
ルンルンで向かうものの道中であおられたり、危険な割り込み、マナー違反のために怖い目に遭ってげんなりすることも少なくないです。
特にサーファーは長時間運転をして海に向かう人も多いので必然的にこういった行為に出くわす確率が高いのではないでしょうか?
今回の事故をきっかけにあおり運転について調べてみたので、基本的な内容ではありますが、記事化しました。
意外だったのが事故に至らなくても、あおり運転の罰則が思っていた状に重かったこと。
高速道路を走ってると必ず数回は見かける行為なので、もっと軽微なものかと思っていました。
道路交通法26条に基づいて前の車との適正な車間距離の保持が義務付けれているのですが、高速道路での車間距離不保持に該当するとみなされた場合、3か月以下の懲役または5万円以下の罰金か科され、一般道での車間距離不保持もまた5万円以下の罰金が科されます。
みなさんご存知でしたか?道中であおりまくってる人たちが皆この罰則を知っているとは思えません。
さらに事故を起こして相手を負傷させた場合はさらに重い刑が。
負傷事故で15年以下の懲役。死亡事故ともなると20年から30年の懲役が科されます。
これはもう一撃で人生終わってしまいます。
良い波が人知れず割れている。時間とともに人が続々と増えてあっというまに大混雑。寝坊してしまって大事なゴルフコンペのスタート時間が迫っている!気持ちはわからなくもないですが、人生パーになってしまう事態と天秤にかけられる問題ではありませんね。そこは冷静にクールダウンするべきです。
アンガーマネジメントで有名なのが6秒ルール。怒りのピークはせいぜい6秒間。自分を見失わず、この6秒間を家族の顔を思い浮かべてしのいでください。
あおり行為は本当に百害あって一利なし。遅い車がいたり、あおられたからっと言ってあおり返す行為も絶対やめましょう。
日常的にあおり行為をしているしょうもないひとは恐らくこの道交法による抑止効果はないでしょう。
そこであおり行為をされた場合にどう対処したらいいかを紹介していきます。
危害を加えてきそうな状況では動画に残しましょう。同乗者がいる場合は携帯で動画を撮影してもらうか、同乗者がいない場合は、記事中にもあったようにドライブレコーダーを取り付けるのも手ですね。
サーファーにとって車の運転は切っても切れない関係です。しっかりとルール、マナーを守って対策をして快適なサーフィンライフをおくりましょう!!
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