タイトル・表紙からして、うさんくさいのでいつもなら絶対スルーします。
近所にある蔦屋書店で手にとってぱらぱらとめくってみると面白い!意外性、ギャップにやられて思わず購入してしまいました。
著者はTestosterone(@badassceo)て方であまり素性を明かしていないので謎が多いです。
自分用のメモを兼ねていくつか名言(迷言?)をピックアップしていきたいと思います。
ばかばかしくて笑ってしまうような言い回しですが繰り返し筋トレの素晴らしさを謳っています。
「とりあえず筋トレしてみる」ヤツが勝つ
信じる者は救われる。落ち込んだ時は筋トレ。「筋トレしたって何も解決してーよ!」と試そうともしない人間と「訳わからんけどとりあえず筋トレしてみるか!」と試してみる人間には大きな差が生まれる。筋トレに限らず、人智を超えた理屈では説明のつかないことはたくさんあるので考える前に何でも試すべき。"
納得!
何事も機動力が大事。失敗を恐れるあまり実行せずに現状維持。これが一番怖い。
ホリエモンの「バカは頭が良い人よりも成功しやすい」と通ずるところがあると思います。
計算してストッパーが掛かって何もしないたちの悪い小利口な人間よりも実行に移す勢いのあるバカのほうがアドバンテージがある。
そう考えると勇気が湧いてきますね笑。
トライ&エラーを繰り返すことで結果的には進歩があるんですね。打席にたたないでただのウォッチャーになるより、三振で終わったほうがまだ気持ちいい。
ただ目をつぶって振ってたのでは当たるものも当たらないので、打率を上げるためにも日々の努力の積み重ね、素振りが必要。いつチャンスが訪れるかわからないのでしっかりと準備もしておかなければいけませんね。
いろいろな世界を持てば追い込まれない
世界をいくつも持っておく。仕事の世界、趣味の世界、家族や友人との世界、色恋の世界。延長線上で考えるのではなく、全部切り離して考える。どれか順調にいってれば他がダメでも耐えられるし、何より一点集中は気張り過ぎちゃってよくない。気楽にゲームソフトを数本同時進行する感覚でちょうもよい。"
人生なにが起こるかわかりません。突然予期せぬ事故に巻き込まれるかわかりませんし、突然職を失うこともありません。想定外のことが起きて八方ふさがりになってしまって身動きが取れなくなるかもしれません。あんまり考えたくありませんがサーフィンだって諦めなければ行けないときがくるかもしれません。
仕事もそう。うまくいかず挫折したときに這い上がる力も必要ですが、自分を追い込みすぎるのも良くありません。
額の大きさに限らずいくつか収入源を確保できれば気持ちにも余裕が生まれるし、リスクも分散できます。また向き不向きの特定もできて自分でも予想外の才能に気付けるかもしれません。
能力は掛け算!英語80点x中国語80点の人材になろう
一つの物事を極める必要なんて全くない。80点で十分。能力は掛け算方式で価値を増す。英語を100点にするよりも英語80点x中国語80点の人材の方が強い。80点より先は自己満足の世界だ。時間は有限だ、無駄にするな・・・。120点目指してジムに通い続けて10年になります。よろしくお願いします。
サーフィンが好きな人はこの世に巨万といます。サーフィンが好きでかつビジネスに秀でた人もまだまだいそうですね。それにプラスアルファの才能を掛け合わせて自分にしか生み出せない価値を生み出せる人間になりたいです。
陰口に怒ったり動揺するのも時間のムダ
陰口なんて気にするな。直接言ってこないってことは嫉妬かビビってるクズ野郎だ。そんな人間のために感情を乱したり時間を使うのは馬鹿げてる。無視でいい。挑発に乗ったら負けだ。君の感情と行動はそいつにコントロールされている。自分のボスは自分である事を自覚しろ。くだらん人間に感情を操らせるな。
刺さりました。直さなければいけないと自覚しているものの中々実行できていません。人の目も必要以上に気にするし、すぐに感情的になってしまいます。
仕事においても人間関係においてもマイナス。
感情に支配されないよう心を整えるヨガや瞑想も取り入れてます。サーフィンしていてもガツガツしている人がいるとそいつに引っ張られて自分もついガツガツしちゃったりします。片貝あたりに多いのですが無駄に絡んでくる輩いますよね。
気分が台無しです。すぐに嫌な雰囲気を察知したら距離を置くようにしてます。関わらないようにするのが一番。
筋トレから学んだことを広めるべく独自の観点で書かれていて非常に面白かったです。筋トレ=努力に置き換えても同じことを言えますね。綺麗ごとかもしれませんが、努力は裏切らない。正しい努力をしていけば道は開けていくと信じたいですね。
夢に向かって突っ走る活力になる内容でした!!
☆
筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法
- 作者: Testosterone(テストステロン)
- 出版社/メーカー: U-CAN
- 発売日: 2016/01/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (9件) を見る